4.2.5. A−VX RDB/FILEアクセスキットのセットアップ

@ クライアントマシンのエクスプローラーから、ネットワークコンピュータアイコンをクリックしてネットワーク上のコンピュータを表示させます。
A @の操作で表示されたコンピュータの中からウェブ連携をセットアップしたサーバを選択します。
B 表示された共有資源からPALB_DDFACSフォルダを選択します。(*1)
C フォルダ内のセットアッププログラムSETUP.EXEを実行します。
D セットアップ中に「オンラインヘルプをコピーしますか」と問い合わせがありますが、ウェブ連携デザイナで利用する、A−VX RDB/FILEアクセスキットにはヘルプを添付していませんので「いいえ」を選択してください。
E 以降はセットアッププログラムの指示に従ってください。

*1:
A−VXIV R6.0から、イントラネット連携で使用する共有フォルダの設定が必要となります。共有フォルダの設定方法につきましては、『システム導入・変更の手引き』の「付録Q イントラネット連携の共有フォルダの設定」を参照願います。

注意:
ウェブ連携添付のA−VX RDB/FILEアクセスキットは、本来有償ソフトウェアとして提供されている機能に制限を設けたサブセットバージョンです。すでに有償バージョンが動作している環境へ、サブセットバージョンをセットアップする必要はありません。

ウェブ連携デザイナの起動時に以下の設定がされていないとエラーとなる場合があります。ウェブ連携デザイナを起動する前に必ず次の設定を確認してください。

(1)A−VXの設定

@ SYS@DDF, SYS@DBDIRが存在しなければアロケートしてください。
A SYS@DDFファイルに#DDMでレコード/表を1つ以上定義してください。
B システム生成でOCFありのシステムとしている場合は、#OCFMでログイン情報を設定してください。

(2)クライアントの設定

@ ファイル定義ツール(RDB/FILEアクセスキット)で、ファイル定義情報を1つ以上登録してください。
A 環境設定ツール(RDB/FILEアクセスキット)で、ログインモード、接続サーバ、既定値(ログインモードが既定値のとき)を設定してください。
B エクスプローラでサーバ上の共有ディレクトリPALB_FORMが参照できることを確認してください。
C ウェブ連携デザイナの初回起動時には、サーバ名入力ダイアログボックスが表示されますので、A−VX RDB/FILEアクセスキットで設定したのと同じサーバを入力してください。